
「今年もよろしくお願いします」とご挨拶いただき、
コロナのために行かれないかと思っていたので嬉しいと涙ぐまれることもありました。
コロナのために行かれないかと思っていたので嬉しいと涙ぐまれることもありました。

車窓を楽しまれる中、「こんなに晴れたのもきっと主人のおかげね」と。
小田原駅ではスロープ手配中、待合室をあけていただき横になって休憩させていただきました。

「いつもこうやって休んでいるのよ」と、新幹線に乗車する前にゆったりリラックスしていただきました。
法要が始まると時々涙目になりながらご住職に感謝されておられました。
ご主人様の葬儀の時と同じご住職だと聞き、「あの時はお世話になりました」とさらに涙。
「本当に涙もろくなって困っちゃう」と。[caption id="attachment_287058" align="alignnone" width="427"]

街並みを見ながら移動中、
「これで思い残すことはないわ ここで一区切り 私ももう90歳だからこの先どうなるかわからないから」と
安堵されながらお話されていらっしゃいました。
帰り道、行きつけのウナギ屋さんでお食事され、

「アイスコーヒーならすぐ飲めるわね」と行きつけの喫茶店で休憩されました。
ここでも「あなたのおかげで今年も来れたわ 本当にありがとう」とお言葉をいただきました。
ご自宅に着くと
「お天気が良かったのも主人が守ってくれたのね。今日は本当にありがとう。思い残すことはないわ」と。
「これで終わりではなくまた来年も行きましょう。そのためにご一緒させていただいてますから。これで終わりと決めてしまうと老けちゃいますよ」
とお伝えすると涙目になりながら笑ってくださいました。

また来年お会いできることを楽しみにしています。
ご一緒させていただきありがとうございました。